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99歳の無伴奏

チェリスト 青木十良さんの訃報が。
合掌。

J.S.バッハの無伴奏第6番のCDだけ持っているのですが、
これが2000年録音ですから、14年前。
御歳85歳の時の録音ですか。信じられない!
とても力強く、澄んでいて、遠くまで拡がっていく素晴らしい演奏だと思います。
時折聞こえる息づかいがライブ感を伝えてくれます。
本当に音色が綺麗。
ずっとずっと弾いていただきたかった…。

5番と4番も聴いてみたいな。
映画もあったんです。上映期間が短くてみられなかったけれど。
それもいつか見たい。

JURO AOKI J.S.BACH Suite for Cello Solo No.6


自尊を弦の響きにのせて〜96歳のチェリスト 青木十良


わたし、85歳までチェロ弾いていられるかな…。
(もちろん弾いているはず!…。たぶん…。希望的観測。)

う。まず、持って歩くところから怪しくなっているか…。
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読書の秋に。

ミステリーなら割と手当り次第に読むたちですが。
最近読んだシリーズが北欧の女性作家のもの。
イギリス、アメリカとはニュアンスが違うんですね。
翻訳とは思うのですけれど、やはりヨーロッパなかほりがするんですね。
男性作家との違いはもちろんですが、
北欧独特の空気感、といいますか、
文章の背景の色が、透き通ったペールトーンで、
無彩色に近い感じ。
展開はイギリスものに近い。
大好きな「フロストシリーズ」をちょっと感じるところがいいのかも。

北欧、行ったことありませんけれど。(行きたいですけれど)
ムーミンとかIKEAで馴染みはあります。(IKEAはどっちかっていうとカラフルですね)
少し落ち着いた文体で、どきどきハラハラ、というのはあまりないんですけれど、
心理描写がちょっと日本人のそれに近い気がします。


静かな水のなかで 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
ヴィヴェカ・ステン (著), 三谷武司 (翻訳)

これが第一作。今読んでいるのは二作目の「夏の陽射しのなかで」。
三冊めは「煌めく氷のなかで」。
「〜のなかで」シリーズ。
今のところ三冊刊行されています。
最初の作品はドラマ化されたようです。ふむ、見てみたい。

一息で始める

ラ・クァルティーナ、昨日聴いてまいりました。
毎度のことですが。聞き惚れますね。
 (,, ゚д゚ )あー…チェロってほんといいなー。

今回、銅銀さんの音がずっと身体に響いて、
こりゃたまらん、と悶えておりました。
すごくいいんだ、低音が。
実にマイルドで、のびやかで、しなりのある音で。
うーーー。あんな音が出たらなあああ。


チェロ構えて、スッて弾き出して、
一分の隙もなく合わせられるのはプロだからというだけではなくて、
やはりアルバム10枚も出して同じオケでずっと弾いてるから?(デスヨネ)

じぶんなんか、構えてから弓張ったり、位置の調整したり、楽譜直したり、
あーたらこーたらして、
で、ようやく周りを見渡して、
目が合って、
(準備できたかな?どうかな?)と伺って、
それから…息を合わせて、

えいやっ!(なんだそれ?

って弾き始めるのに(いろいろやり過ぎですね)。

それにしても、みなさんがチェロデビューするきっかけ、
ほぼ一緒でしたのは笑っちゃいました。
「親から習わされたピアノ(やバイオリン)が嫌いだった」
ですって。

ウチの2号もバイオリン、やらせてますが、
「嫌いだから、チェロにする
とか、言い出さないかな。
…うーん。
…パイプオルガンにするとか。(ウチに置けないよ)

…絶対ないな…。



模索。

もう卒業したと思っていた二ヶ月前。
なんとなく、いれていただいたアンサンブルで
突然の発表会参加。
今日の出来は…。
何回やっても…。
… (´;ω;`)ホントニマッタク.......


前回、これで最後と思った発表会の曲は一年近く練習してきたものでした。
で、やり切った感満載。
だから卒業と思ったのでした。

先生が変わった。教室もやめた。


どうしたいんだろう?

何を弾きたいんだろう?


まだ、完全燃焼から這い出していないので
もうしばらく…。
発表会とは距離を置きたいです。



…ま、根っこが「チキン」なので当分ないな。
(人前で弾くなんてホントーはやだー!)

練習には気合いを。

今回の発表会は準備期間が二ヶ月程度とあまりなく、DUOでもなく、白目向いてガリガリ練習するような曲でもなく、いわば、みんなで合わせてどれくらい綺麗になるか的要素がふんだんに盛り込まれているので、一人で練習していても「…。(これでいいのか?)」「…。(音があってるのか?)」「…。(テンポがそろっているのか?)」と悶々悶々してしまうので、

「…。」
「……。」


「………ええいっ、次ぢゃ次!」

…よくない練習の一例ですので、よゐこは真似しないでね。
発表会の曲はヘンデルのパッサカリアです。
今までに何回か弾いています。
それで気が抜けているのだな。


基本に立ち戻り、まずは音階をさらいましょう。
…さらいました。

右手の確認をしましょう。
…しました(できてないけれど)。

おわり。
… (´・ω・`)??

これが終わったら何練習しようかなあ。
→終わってから考えましょう。


コーヒーのも。
……楽器しまえっ!

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