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レッスン_1119

レッスンに行こうとしたら、雨なので。
自分の楽器であるクリストフ君は自宅に置いて、教室の楽器を使わせてもらうことにしました。サイレントチェロは常備してありますが、アコチェロが1台あるのでそれを貸りました。

いやー、他の楽器がこんなに違和感があるなんて思いもよらなかったですねー。
弦高が違うし、高音が響かないし、感覚も違うし。
どんな楽器でもちゃんと音が出ないとダメなんですけどね。先生は「慣れないとダメよねぇ」とフォローしてくださいましたけど。

それはさておき、レッスンは音階から。先生のいう通りの音階を弾いていきます。
まずはC dur。これはいつも。
A dur。Es dur。
…Es durの高音部が出にくいー。
なんでだろう?と弓を見たら、弓の毛がべたーっと本体と接触しています!
これじゃ、音なんか出ません。
でも、始める前にちゃんと毛を張ったはず。
で、見てみると、ちゃんと張っています。が、のびてるだけでしたー。(^_^;
緩いわぁ。伸びきってるわぁ。でもこんなに本数があると、そうそう毛替えできないしね、と先生が嘆いています。仕方ないです。

基本練習ではG mollのスケール。ボウイングを変化させて刻んだり伸ばしたり。
刻んだ♪が均一になるように。
練習曲も、曲の構成を考えて、強弱やクレッシェンドに入る前には少し音量を調節して入っていくとか動きのある8分音符とスラーでつながる音符との差を出すなど、またまた基礎練の中にはこんなに重要な要素があるんだと教えて頂きました。

その後は、レリジオーソ。3パートと4パートを一気にさらい、来週は合奏です。
パート分けで、またしても私は4パート死守。だって低音が好きなんだもん。
先生は毎回同じパートに収まってしまう私たちに納得出来なかったようで
(そりゃそうですよね、毎回同じパートだもの)
「この曲は全員でパートを回していきます!」
と断言されました。(T▽T) はは…そうすか。

ていうことは全パート弾けるようにしておけっていうことなんですよね。
うひょ。
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サンタ頼みの弦交換

A線とD線は半年くらい前に張り替えたのですが、
GとC線は1年以上かえてない
といったら、先生が「えええ?発音が悪くならない?」とおっしゃいました。

いや、調子いいんですよ、毎回音程もほぼ一定だし、駒も引っ張られてないようだし、スゴくなじんでいるし、まだ十分使えそうですよ。発音が悪いのは別の原因があるんだろう?とか…

なによりGとC線て、高いんで!すよね…。他も高いんですが。


切れたり(縁起でもない)、なんかアクシデントとかないと張り替えなんて…。
あああ、「MOTTAINAI」精神を貫いてしまう…。貧乏性。


先生曰く、「替えた方がいいです」。そ、そうですね。


そろそろクリスマスシーズンだし、
サンタさんが持ってきてくれないk(殴打)…。

オケ練_1115

昼間、弦楽四重奏の本番がありましたが、待機時間とリハが長くて…本番はあっという間に終わってしまいました(^_^;。
そ、そんなもんすか?ぐらいな感じで。1曲だもんね。4分もかからないです。
短い…。また機会があったらチャレンジしようと思いました。
ロビーコンサートの方達がスゴくお上手でした!
そっちをもっと聴いていたかったです…。

その後一旦自宅に戻り、夜からオケ練、先生付き。見学者付き。
わーい!チェロの見学者でーす!
もしかしてチェロ人口が増えてくれるのでは?と気分が高揚する中、
先生の指揮棒が、

は、はやいっ!

前回よりメトロノーム10くらい上?

1楽章を通したところで、全員の「はぁぁぁぁ」という息切れが。
冒頭のSostenutoの部分から細かく指示が入ります。
縦の線がばらつく(いや、速いとどうしても…)、
4分休符のあとにある四分音符はウラを感じて!とか、
盛り上がる部分でテンポが遅れていかない、などなど
Vivaceに入るまでに覚えきれないほどの(書いてるけどなかなか追いつかない)
ご指摘をいただきました。
そんな調子で1楽章をざくざく切り分けて、ようやく休憩。

休憩時間中、弦楽器部隊は「手が〜」「はやい〜」、管楽器部隊は「今日は先生のテンション高い〜」「息が〜」といろいろな声が聞こえてきました。

そして2楽章。チェロはボウイングをVn2とあわせるということで宿題です。
はい、次回までに修正します!
ベートーベンの時代は装飾音を強調するためのものとして書いた、という説が一部にあるそうで、そういう音を軽く弾き抜いてはダメ、だから装飾音をダウンで弾くように変更です。そうするとはっきりとした音になりますね。なーるほど。

3楽章はまだ、なので4楽章。
その頃の私はかなり疲弊していて、力が入りづらくなっておりましたが、
そんなことは関係なく、最初からsfでダウン、ダウン、ダウン、…。続かん…。

途中のピチカートは他の楽器から受け継いでいくように聴かせるところだから、pと書いてあってももっと出してよいということでした。うんうん。でも、
ピチカートが続く途中で66小節目の1音だけアルコに戻ってしかもf(フォルテ)!〜〜〜〜〜(ノ≧ρ≦)ノいやじゃぁぁぁぁ
すぐまたピチカートに戻るし! 忙しいところなんですけど。
昨日は細かく見て頂いたので時間が足らず、4楽章の最後まで出来なかったのですが、濃い練習でございました。
次回は3楽章もやるよーん、らしいので月末のオケ練は3楽章特別練習モードになるのかな?それまでに予習予習。(まださわっていない…)

ヤンソンス&バイエルン放送響&ヨーヨー・マ!

いってきました!
ミューザ川崎シンフォニーホール。
開演前。チェロはやや中央になってます。

マさまの席。




指揮:マリス・ヤンソンス
チェロ:ヨーヨー・マ
バイエルン放送交響楽団

【曲 目】
1部 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 B.191
2部 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73


ドウォルザークのチェロ協奏曲。
導入から弦がキレイ〜。
バイエルン放送響は以前聴いたときより更に素晴らしくなっているような。
ヤンソンス先生も素敵でした!
とにかくヨーヨー・マさまの音色がたまらんです。
若干音が弱くなるときもありましたが、浮き出てくるあの音色はマさまならでは。
このコンサートを一年のメインにしていた甲斐がありました。
3階でしたので身を乗り出して聴いていました。

そして、1部のドヴォルザークが終了すると…。
嵐のような拍手の中、マさまはチェロパートのトップサイドにすわり(そこの方は後ろのステージにちょこんとおかけになってました(笑)、チェロトップと

パリエール:2台のチェロのためのソナタ 第3楽章

を猛然と、かつ優雅に(!)演奏。さすが、チェロトップですわ。激上手。
更に、チェロ2人とビオラ、オーボエを前の席に連れてきて(笑)

モリコーネ:ミッション

を情感たっぷりに(めちゃくちゃよかった)演奏し、その上、

J.S.バッハ;無伴奏チェロ組曲第1番

を演奏してくださったのでした!拍手の嵐です。涙が出そうになりました。
堪能でございます。マさまのリサイタルに来たかと思っちゃった(笑)。

20分の休憩後、第2部です。
ブラ2。
ハープが出てきたり(使ったっけ?)、バイオリンや、チェロパートの椅子が増やされたりして、やはり交響曲は人数がいるわね、と思っていました。

わらわらと楽団の人が出てきました。
席に着きます。
チェロも2席増えて人が座りました。



!!!!マさまがっ!!!

チェロパート後方におかけになっております!
えっえっ??一緒に演奏するの?

そう、なんです。
ソリストは1部で引っ込むものかと思っていたら!
一緒になって弾いてる!
しかもスゴい楽しそう!

最初は堅く椅子に腰掛けてお行儀よく弾いていたチェロパートの方達も
どんどん、マさまの魔法にかかったように演奏に乗っていく様子がよくわかります。
楽しさが伝わっていくのはオケの人たちだけでなく見ているこちらにも、です。

あー、幸せ〜♪

そして、アンコールはやはり

グリーグ:ソルヴェイグの歌

やたっ!これが生で聴けるとは…号泣
7月に弾いたばかり…の曲とは大違いです(当然)。

最後に

ブラームス:ハンガリー舞曲

ジャン!
の最後の一音までびしっときまって、弾いてる方も気持ちがよかったんじゃないでしょうか。

拍手の中、二度も三度も舞台に出てきてくれたヤンソンス先生、相変わらず素晴らしい。最後は観客がスタンディングでブラボー!

本当に素晴らしかったです!
(臨席の方は1部で帰ってしまわれたようですが…もったいないなあ)


明日自分は弦楽四重奏の本番がありますが、
幸せボケで弾けなかったらまずい(^_^;。
マさまを見ていて、自分が楽しく弾いて、それを聴いた人が幸せを感じてくれたら嬉しい……だろうなと思いました。修行が足りないけど。

レッスン_1112

二週間ぶりのレッスンです。
テキストの基礎レッスンはしっかりさらっていたつもりなのに、レッスンで指摘を受けるところは自分が思っていたところとは大違いです。
そこが先生!なのですね。さすが〜!

例えば、スタッカート。
ボウイングを変えても同じ音の響きで発音出来ること。アップ始まりでもダウン始まりでも。
フラジオの音の取り方。前の音から繋げるように音をとるには左手と右手の動きが微妙にずれること。左手が先です。フラジオだからといって左手が焦って「音がジャンプする」のはよくない、ので指を少し滑らせるように音を取ること。でも右手は優雅に(!)。
指番が変わってもスラーの音符は変なアクセントがつかないこと。滑らかに。

自分の練習だけでは、気がつかないことだらけ。
こんなに気をつけなくちゃいけないことがたくさんあるんです!
これが基礎レッスンなんだなあ。

毎回、勉強になります。こういう基礎ができないと先に進めないということですね。


さて、指が痛いときのテープの巻き方です。(キネシオテープ使用)
我流ゆえ、これじゃダメなの、こうした方が尚宜しいという場合はご一報を。

まず小指。巻くというよりタダ貼るだけ。


筋に沿って貼る、というのがこのテープの意味らしいので、こうしています。
テープを貼る時にありがちな「ぎうううと伸ばして貼る」ことはせず、たらーっと普通に流して貼るだけです。突っ張ってもいません。
次の画像でも同じです。

親指の付け根保護の場合、このように2本貼っています。これはテープのパッケージについていた貼り方なのであっていると思います。

こうするととテープが筋や筋肉の動きを支えてくれるそうなので、痛みが減ります。
ずっとしてたらいいのかもしれないですが、練習後に手を洗うと激しくびしょびしょに。しかもなかなか乾いてくれないので、ずっとヒンヤリとぬれて冷たい感覚が残ります(^_^;。

…気持ち悪いので剥がしてしまいます(T▽T) …
実にもったいない…。

手が楽になるのは嬉しいのですけどね。
本番まで後3日。ほへへ。

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