2014/10/20 Category : cello 弓毛の洗い方 ちょっと前ですが、弓毛を洗いました。本当は毛替えすべきなのですが、財布が許してくれず、洗えば少しは再生するからそれでよかろう騙してしまおうどうせその程度の腕前でs(ry…こほこほ。ネットで調べた上で自分でやった方法を忘れないように書いておきます。<用意するもの>無水エタノール 洗面器(2つ用意)台所用中性洗剤タオルラップ歯ブラシ1.毛箱を外します。2.弓毛以外の場所をラップで覆います。(アルコールが飛びちらないように)3.洗面器に無水アルコールを200cc程度入れます。1-2cm程度の深さならOK。4.毛だけアルコールに浸してしゃばしゃば前後に揺らします。本体にかからないように気をつけて。5.松脂が溶けて毛束が固まってきますので、アルコールに漬けたまま優しく歯ブラシで梳きます。あまり強くこすると毛が抜けますからご注意。なるべく手で触らない方がよいです。6.いったん引き上げ、弱流水でばしゃばしゃと濯ぎます。優しく。7.これを2〜3回したら、中性洗剤を少し入れた水をいれた別の洗面器で松脂をさらに落とします。洗面器の洗剤入りの水に毛をつけ、前後に揺らして洗います。8.洗ったら弱流水で流します。これを2〜3回繰り返す。9.毛が全体的にバラけてくれば松脂はだいぶ落ちています。全部落ちるわけではないと思いますが、ベタベタ感がなくなってくればOK。ベタベタが残っているようなら、4から繰り返してみましょう。10.よろしい感じでしたら、乾いたタオルを広げた上で、毛をこすらないように優しく水分を拭き取ります。軽く上から叩く感じかな。11.ラップを外し、本体の水気を拭いたら(濡れてはいないでしょうがちょっと湿っていますから)、風通しの良いところで1時間程度乾かします。新聞紙などをひいてもいいと思います。12.十分乾いたら毛箱を戻しておしまい。後は松脂を塗り直して復活。(…のはず、ワタシは復活した!です♪)<注意>※あくまでも我流ですので、洗う場合はご自身の判断でなさってください。当方はいっさい責任取れませーん。なんか心配、不安だという方はさらっと流してくださいね。※アルコールを使うので、火気・換気にはご注意を。※松脂が落ちきれていない場合、部分的に固まってしまうことがあります。そのままですと弾いたときに異音がします。変な反響音とか出ます(←体験済み)。毛がバラバラになるまで洗った方がいいです。※弓毛が元通りになるわけではありません。あくまでも一時的なものです。ちゃんと毛替えをしたほうがよいです。勿論…。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword