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Kレッスン 未使用の腕力

どうしても弾けない重音のエチュード。
音が出ません。
レッスンなのにどうしよう。
結局どうにもならないまま、レッスンに突入。

6、7番を順調に仕上げ(まあいいか、程度ですが)、問題の8番へ。
ワタシが苦虫をかんだような顔していると、
「むずかしいよ、これは」
とフォローなのか、本気なのか…。
「ま、やってみましょう」…うへぇ。


ぎ、ぎぎ、…ぎ。

............................._(┐「ε:)_ぱたり

うが。
せんせーすみません。
ひけません。やっぱり音が出ません。

先生は楽器を置くと「相撲の話したっけ?」

は?

「こうして双差しってするでしょ、こうすると1番強いわけ。
でも相手もやられたくないから、両腕の上からかぶせてくる。
それを内側からはねのけようとする、その腕の力の入れ方で弓を動かす」

ふぉぉ。

弦の鳴り方が違う!

ああ、ここの力を使うのか!>使ったことのない筋肉であります
(これをずっと覚えて自分のものにできれば、上達したと言えるわけだ)
これで復習練習します!

他にモーツァルトのテーマの変奏曲集。1番だけだと思っていたら。
4番まで通してしまった…。初見だったのは当然でございます。( ꒪⌓꒪)
宿題。
ベートーベンのトリオは2楽章を終えて3楽章をとおし、
いつもやらない4楽章はいつも通りまた次回。課題多し。
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Yレッスン 肩甲骨を開く

今回はなー。1楽章の予定(というかそういう話だった気がするだけ?)なんだけど、
3楽章をちょっと見ようかと弾き出したら、
結局3楽章だけでレッスンが終わってしまった…。



…あと一回しかないんですけど。



ザッツの出し方からはじまり。
山形のフレーズは発着の地点が同じ位置で終わるように。
弓先でコントロールを利かせるには、右手の肘の位置をあげること。
「肘だけ上げるんじゃないですよ、肩甲骨を開くの!」
肩甲骨を広げるには耳と肩を離す感覚で手を落とし、
そこから遠くにあるものをとろうと手を伸ばした時の状態であること。
(ああ、表現難しい)
その状態で弓が弦の上から乗る形が1番自然であること。
これがとても気持ちがいい。
弦にちゃんと乗ってきます。いつもこうでなくては!

スタッカートははねるんじゃなくて、弓を止めるだけでいいこと。
(はねるのはスピッカートです)


ここらへんなんて、基礎の基礎ですよねぇ。

フレーズ終わりの音符は音価分きちんとのばすこと。
息を吐くこと。(緊張をとく為に)←よく忘れる…。

「こんなにいろいろ言いたくなっちゃうのはね、弾けてるからなのよ!」

ははぁぁぁぁ、ありがたやありがたや、お優しいお言葉でございまするぅぅぅ。

「何にも言えないヒトもいるもの」

そりゃ、本気でこわいです。
来週は公開処刑直前特訓予定。
まいどまいどツッコミどころ満載で、ホントに仕上がるのか?

真夏の怪談

チェロアンサンブルの会に行ってきました。
一部と二部で、総勢12人?+T先生。
難曲もあって。すげーすげー連発で。

ホントに楽しかったです!(いろんな意味で)

それと。弾ける弾けないは別で。



さて、そんな楽しい夏休み企画も着々と終わり、普段のレッスンが間近に。
忘れちゃならない「公開処刑」…否、「発表会」が近づいています。

すっかりお楽しみモードが染み込んでしまったところですが、
ここからは一気に処刑モード…じゃなくて、
発表会モードに切り替えなくてはなりません。

ここ2週間以上開けてもいない楽譜…。
怖い。
…怖すぎる。
…どうなっているか、弾き始めるまでかなりの勇気が。


そして月1のレッスン課題曲もある。
(実は言われた通りの弾き方ができず、スプーン投げした曲)
そこには「重音地獄」もある。
          重音=ワタシの弱点、でございます。

怖いよう Σ(´Д`lll)
時間がないよう(遊び過ぎ)。

Yレッスン「思いやり」の巻

三週間ぶりのレッスンだというのに、
猛暑
楽器持って行くのを躊躇うほどです。

ニスが溶けるんじゃないか?

いや、そのまえに

自分が溶けるんじゃないか?


ひぃぃ。

あまり練習ができていなくて、
一歩も二歩も後退しているんじゃないか?

そんな疑問符の固まりでしたが
発表会まであと3回ですので、キチンと見ていただかないと。

まずは三楽章。
出だしの息の合わせ方から、ダメ出しが。
「まさか、本番でも、<せぇのっ>って言わないよね?ww」
…い、いいません、よ、え、ええ。たぶん…


中間部の掛け合いのところは二小節の区切りで山をつけること。
早いパッセージの部分は弓を使う幅をもっと小さく。
休符をきちんとやすむこと。
「室内楽で1番大事なのは「思いやり」です!」
本日の一押しポイント。

それぞれがいっぱいいっぱいで、お互いの音がよく聞こえなくなってしまうのが大変よろしくない。
そーだわー。相手にメロディを渡す、その一呼吸が、次のテンポを作るのだわー。
楽譜通りに弾くのももちろん大事なのだけれど、
お互いに思いやって曲を作っていかないと、聴いてるほうもつらくなっちゃうのだわ。
あの人たち、一生懸命弾いてるよね、ってなってしまう。

強弱でメリハリを付ける箇所も微妙なクレッシェンドの位置も休符でのタイミングも、センセのご教示通りにするとしっくりいくのです。
毎回、気づきの多いこと!こんなに練習してきてまだまだ不備な点があるって、
自分てどんだけっ!という気もしますが、
そこは「伸び代」と思うことにして。後2回!今度は一楽章だぁ。

外から聴く

チェロアンの練習風景を「のぞきに」いってきました。
ほんの30分程度でしたが、アンサンブルっていいなあ。
弾いてるとなかなか聞こえない音が、外から聴くことでよく聴こえてくる。
こういう勉強もあるよなあ。

最近、皆様のアンサンブルを聴くことが多くて
とても良い刺激になっています。
ここでああいう音にすると、こういう和音が…とか、
どのパートが引っ張っているかとか、
もちろんスコアを見て考えることもできますが、
見ると聞くとは大違い。

逆に、こうしたらどうだろう?ああしたらもっと響くんじゃないか?
ここでフレーズを切ってみたら?
次の頭拍がきちんときこえてくるんじゃないか?
なんていろいろ考えたりして。


もしかして、指揮者ってこういう風に楽しんでる????




…まずは自分がキチンと弾くことを考えないと、ですけどね。ヽ( ; ▽ ; )ノ

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