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弓毛の洗い方

ちょっと前ですが、弓毛を洗いました。

本当は毛替えすべきなのですが、財布が許してくれず、
洗えば少しは再生するからそれでよかろう騙してしまおうどうせその程度の腕前でs(ry

…こほこほ。

ネットで調べた上で自分でやった方法を忘れないように書いておきます。

<用意するもの>

無水エタノール
洗面器(2つ用意)
台所用中性洗剤
タオル
ラップ
歯ブラシ

1.毛箱を外します。
2.弓毛以外の場所をラップで覆います。(アルコールが飛びちらないように)
3.洗面器に無水アルコールを200cc程度入れます。1-2cm程度の深さならOK。
4.毛だけアルコールに浸してしゃばしゃば前後に揺らします。本体にかからないように気をつけて。
5.松脂が溶けて毛束が固まってきますので、アルコールに漬けたまま優しく歯ブラシで梳きます。あまり強くこすると毛が抜けますからご注意。なるべく手で触らない方がよいです。
6.いったん引き上げ、弱流水でばしゃばしゃと濯ぎます。優しく。
7.これを2〜3回したら、中性洗剤を少し入れた水をいれた別の洗面器で松脂をさらに落とします。洗面器の洗剤入りの水に毛をつけ、前後に揺らして洗います。
8.洗ったら弱流水で流します。これを2〜3回繰り返す。
9.毛が全体的にバラけてくれば松脂はだいぶ落ちています。全部落ちるわけではないと思いますが、ベタベタ感がなくなってくればOK。ベタベタが残っているようなら、4から繰り返してみましょう。
10.よろしい感じでしたら、乾いたタオルを広げた上で、毛をこすらないように優しく水分を拭き取ります。軽く上から叩く感じかな。
11.ラップを外し、本体の水気を拭いたら(濡れてはいないでしょうがちょっと湿っていますから)、風通しの良いところで1時間程度乾かします。新聞紙などをひいてもいいと思います。
12.十分乾いたら毛箱を戻しておしまい。

後は松脂を塗り直して復活。(…のはず、ワタシは復活した!です♪)

<注意>
※あくまでも我流ですので、洗う場合はご自身の判断でなさってください。
当方はいっさい責任取れませーん。なんか心配、不安だという方はさらっと流してくださいね。
※アルコールを使うので、火気・換気にはご注意を。
※松脂が落ちきれていない場合、部分的に固まってしまうことがあります。そのままですと弾いたときに異音がします。変な反響音とか出ます(←体験済み)。毛がバラバラになるまで洗った方がいいです。
※弓毛が元通りになるわけではありません。あくまでも一時的なものです。ちゃんと毛替えをしたほうがよいです。勿論…。
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秋は演奏会にいく。

雑然と過ごしております。(シゴト待ち)

チェロも弾くし、本も読む。
撮りためた映像も見るし、音楽も聴く。(家事は、あんましない…)

先日はチェロ友のオケの定演を聴きにいってきました。
上手いオケで、聴きごたえありました。
初めて聴く曲がとてもよかったので、書いておこうっと。
<カルウォーヴィッチ/弦楽セレナーデOp.2>
でした。きれいだったなー!
カルウォーヴィッチってポーランドの作曲家なんですね。
存じませんでした。
素敵な出会いにありがとう!な演奏会でした。

今月は有り難いことにもう一件演奏会のお誘いを受けています。
室内楽なのですごく楽しみ。

それと、録画した先週のクラシック音楽館を見ていたら
N響名演集のコーナーで若かりしK先生を発見…。
うひょー。絶対あれ、そうだー。

でも、せんせい目つきがすっごい   コワイ…。

忘却。

レッスン当日、K嬢が「この曲難しかったですね!」と問われて初めて気づくとは。
一曲、すこーーーーーーーーんと忘れていたこと。

えっえっ、えっと、あった、そう!確かあったよ、その曲っ
と、おたおたするワタシ。
4曲あるってかいておいて、忘れるなんて素敵すぎる自分。(アホ)

いつもセンセがいらっしゃる前に「作戦」と称して
「この曲だったら、時間がかかるから、この辺まで行くよね」とか
「これ難しかったから、後にするといいかもよ」なんて
話し合うのだが、今回はそれどころではない。
楽譜すらもってきていない!


しーかーもー。
二週間しか空いていなかったので、センセも何の曲を出したか覚えていらっしゃった…。

 .・゚・(ノд`)゚・.
すいません、忘れました…ごめんなさい、やってません

…申告いたしましたよ。
そーよ、そういうことは素直に謝罪することが大事。デスヨ。

センセは気にする風でもなく、そっか、じゃ別のやろうか、と神対応。
アリガトウゴザイマス!

そして、モーツァルトのソナタ。(原曲は別の楽器のソナタらしいがチェロにアレンジ)
先生は「モーツァルトは天才だから!この曲は練習になるよ!」と気合い満々であります。
いつもならだーっと最終楽章まで一気に弾かせるところを数小節単位で区切る区切る。
「そこはオフで」「スタカートと言ってもきるだけじゃなくて」「ここの山のてっぺんを目指して」
「ここで次のフレーズに移るから、前は少しためて」

いつもの3倍以上時間をかけてみてくださったので、今回は1,2楽章だけで終わり。
次回もモーツァルトだけど、ボッケリーニもあるんだな、クンマーも…。

そして最後はいつもの楽器談義。
温泉地のコンサートで楽器の一部に剥がれが出てしまったと言ってらしたけれど
それは修理したので調子がよくなった、でも今度はどうも別のところが調子よくない。
そこで、テールピースを止める紐のあたる部分を2mmほど高くしたそうです。
その他に、弓の張り過ぎも一因だったらしく、緩めたら左手がすごく楽になった!と仰っていました。
弓はゆるくていいんだよー。だそうです。 (*´∀`*)

新作楽器

そういえば、前回のレッスン時に見学の方がいらしたのだった。
○十年前に弾いたことがあるが1年半前にレッスン再開してアンサンブルがしたいとのこと。

その方、楽器を注文してあってもうすぐ出来るらしい。
注文した楽器屋さんは四国の弦楽器工房INOKO。(猪子宏明氏の工房)
ワタシは知らなかったけれど、K嬢曰く、有名な職人さんなのだそうだ。
その方は試奏して音に惚れ込んでしまい、すぐに連絡して作ってもらったんだとか。
自分の楽器を作ってもらうなんて、すてきだなあ!(裏山)
工場出身のワタシの楽器とは違うんだろうなあ。
楽器が出来たら持ってきて音を聴かせてもらいたいよねぇ!と
K嬢と盛り上がったのだった。

先生は文京楽器がかかりつけの楽器屋さんで、
其処の楽器が一押しなのだけれど、(自分のはイタリア製だよ)
「ここのは安くていいんだよ!」と言われても貧乏なワタシにはとても買えない値段です。

確か、11月には弦楽器フェアがありますね。
弦楽器フェア

触ったら欲しくなっちゃうと思うんですよ。
まあ、一生(たいして先は長くないけれど。)今の楽器と仲良くしていこうと思ってます、はい。

楽譜の山の向こうに先生のやる気がちらっと見えた日曜の午後。

日曜に久しぶりのKレッスン。
前回から曲は変わらず(てか、せんせーが曲を送ってくれなかったんですけど)
クンマーのデュオ2曲(各3楽章ずつ)。


「何やってたっけ?」(毎回ご挨拶はこの台詞から)
「あ、クンマーね、よし、やろう」(え、これ全部?)
一通り弾いてみて、
「うん、通った!」(え?それでいいの?)

あいかわらず緩ーくレッスン?弾きあい会?は進み、
今度何弾く?って山のような楽譜を取り出した先生。
どうやら神戸楽譜あたりでざざーっと買いそろえてきたらしい。(大人買いってやつ?)

をを!やる気あるじゃん!!!(→超失礼)

えー、あーこれはやったな、これはつまんない、これちょっと難しすぎるな、
これは編曲がダメ、……。


…わたしが弾けるのないんですかね?

そこへ、たいへん気のきくK嬢が
「あのー、これ、ずっと前にやった曲ですが…」
と、ご持参の楽譜を取り出してくれまして。
「これいいじゃん?これにしよう。あ、それもいいじゃん、それもやろう」
ようやく決まったのはいいんですが、
「簡単だもん、次回までに見てきてねー」

結局4曲…。(いつもより多…い…)

せんせっ、次回まで2週間しかないんですけど!
いつもより間隔短いんですわかってます???(勿論心の声)


( ꒪⌓꒪)なんとなく墓穴掘った気がするのは自分だけ?

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