2013/09/27 Category : cello 小編成の愉しさ 食べ物がおいしい季節です。実りの秋。食欲の秋。肴がうまければ酒も美味い。ありがたいありがたい。(身体が豊かになるとか気にしなければ)さらに芸術の秋。23日に所属休団中のオケのお手伝いを終え、(自分としてはとても無事とはいえない有様でしたが皆はとても素敵でした)次はお遊びと言いつつも、アンサンブルの会に出ます。初めてのピアノトリオで、ぶっつけ本番的な状態ですが、そういうのも楽しんじゃえという会です。この緩さが好き♪かしこまった発表会は苦手で、ホントに困っていたのですが、こういう集まりは大好き。特に他の楽器と合わせることが出来るのがなんといっても ヽ(*´∀`)/。普段きかない音ですから、もう (*´∀`*)ワクワクです。どんな風になるんだろう。オケの定演を舞台袖で聴いていた時は「ああ、やはりこういう大きな編成もいいよねぇ」などと思ったのですが、ちょっと離れるとすぐに「室内楽モード」に。自分の音をどれだけ馴染ませて調和させて曲を作り上げられるか、とても耳の練習になります。先生によく「音を聴け」といわれるのですが、カルテットやトリオでは本当によく聴いていないと曲になりません。自分の中のテンポが周囲とずれていたり、音の質や音量が合わなかったり、フレーズ感が一致しなかったり。呼吸、もですね。あわせるって本当に他の音を聴いてみて感じていないと出来ないんですね。微妙な息継ぎで、切り替えたなとか、ここをもっと出したいのか、これは相手を立たせないと!とか。いっぱいあります。これが、オケでは感じられないところなんだなあ。(オケはオケでいいところがいっぱいありますけれどね) PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword