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レッスン_1120

11/14(ロイヤル・コンセルトヘボウ),18(ヨーヨー・マ)のコンサートも終わって鼻先の人参を全部食べてしまった後は少し気が抜けております。
ここのところレッスンにはPrellくんを担いで行っています。移動もチェロの扱いも少し慣れてきました。
昼間のレッスンなので電車はガラガラ、ゆったり座れます。ほかの方に迷惑にならないように手前に引き寄せるように、できればドア付近の端の席を選んでいます。ショルダーを手で持ちながらいつものように文庫本を広げて読んでましたら、何駅か過ぎたところで

ぴしっ

とケースの中から異音が!
こ、この音は…

ペグが緩んだ?!

げげっ。
まあ,開けてみるわけにはいかないので教室につくまで我慢です。
ちょうど先生に途中でお会いしたので、そのことを話したら
「冬は乾燥しているし、気温差がありますからしょうがないですね」
そうですね。室温と外気温はずいぶん違うし、電車に乗ったりしているし。
案の定、家で調弦したにもかかわらず、ベコベコに緩んでおりました(笑)。

レッスンはウェルナーp68。全体を通して流れに気をつけて、音の強弱をもっと極端につけた方が聞こえがいいということでした。次のページの短調の音階は旋律的音階、のぼりの第6,7音目にシャープが付きます。下りは何も付かない。拡張取り混ぜて指を広げながら音を拾っていきました。
その指の広げ方ですが、弦の上を「カニ歩き」させるというレッスン方法があると教わりました。親指を離して指板の上を指を広げながら移動させていくというものです。結構ひろがるようですよ(これからやってみますが(*^-^*)p

バッハの2つのヴァイオリン協奏曲。練習不足ですorz。指が転がるわ、休符後の出だしは間違うわ…。焦っちゃうのがまずいんですね。カウントをし損ねるというのか。まだまだです。だいたい自宅練習と違ってテンポが速いんです。もともとビバーチェですから速いんですけれど、でもわたし、そんなに速く弾けないんですけどーーー。本番どうしましょう?

気を取り直して「カニ歩き」して指を広げよう。小指は保護テープで固定して、ヒアルロン酸でも飲んでみようかしら。歳、ですねー(溜息)。
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