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吹き荒れる嵐

ここ横浜でも雪が降るかと思われましたが、朝目覚めてカーテン越しにちらり。何だ、雨か。雪国の方には申し訳ないですが、一面の雪景色を夢見ていたのでいささか残念。
そろそろオケの練習を本格的にしないとまずい事態になっております。一つはなんとか譜読みしましたが、もう一曲はほぼ手つかず状態でiPhoneで曲と譜面を照らし合わせている程度です。

第三楽章まで照らし合わせてきて愕然。

は、はやいっ!

この速さで5連符がだだだだだだだっと並んでいるのを弾くことは、南極のような寒さで手がかじかんで猛烈に震えている時くらいしかできない芸当です。メロディの裏側にこんな複雑な音が組み込まれていたとは、今まで気づきませんでした。諦めが早いかもしれないですが、ここは目を瞑り、頭の音だけ拾うことにしました。(勝手にです…)それでも全て拾いきれるかどうか。だいたい譜面見てても曲に追いつけないところがありますし(途中で見失う)…。

大迷惑…だと思うんですよ、実際。オケに入ろうと思ったのも定演が終わってから〜ってつもりでいたんですけど。そしたら曲を最初からじっくりできるだろうから、一度見学に行ってみていいですか…っていうスタンスでしたが、どうぞどうぞっていわれて、あれよあれよっていう間にこんな事態になってて、…いーのでしょーか?!
今年初練習は明日です。あした!( ̄∇ ̄|||) ガ―ン!
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すんませーん

嫁は一人で初練習に(^_^;。
アコチェロでのお弾き初めもして弦の調子も楽器の調子も変わりなく、自分の曲練習の進み具合も変わりなく、初レッスンです。
今日は「指弓(ゆびゆみ)」という難易度Dクラスの技を伝授していただきました。
「これはむずかしいーんですよー」と言いつつ、ニコニコと教えてくださいましたが生徒(私)の出来は「…まー、そんな、かんじ?かな」。

はじめてですもの!
高等テクニックですもの!

そんなに簡単にできたら教えがいがなくなっちゃいますよ、先生。

いずれ出来るようになりたいものです。
課題の「皇帝」は。

…。

はずしまくってNG。
家ではキレイに弾けてるんですよ(心の叫び)。
家では。

…本番でだめぢゃね。

ニューイヤーコンサート録画

4日にニューイヤーコンサートを新品のBDに録ったのでv(*^-^*)v、夕べ早速再生してみることにしました。(って1日たってますが)
どれどれ?と取説を眺めながら、アンプをつけたり入力切り替えしたり。というのも、年末にテレビ回りの配線とか色々変えちゃったので、面倒なのです。新しい機器は便利ですが、ネットに繋げたり機器どうしを繋げたりするのに線の出入りが厄介になってしまいがちです。私はあまり得意ではないので家人に一切を任せ(というよりやっていただきました。ありがとう)、ようやく触れるようになったのが年末。ぎりぎりですぢゃ。

とにかく録画したのが見たいっ!と、再生ボタンをぽちっとな(笑)!

「プログラムがありません」

?????って?!まっさらってことですか(滝汗)!
なんてこと!録画できてなかったってことですか?!

うえーーーん(号泣)!

既に寝ていた家人に半泣きで「録れてないみたい〜」と泣きつくと「…ブルーレイディスクじゃなくてHDDにとったんぢゃないの?…zzz」と指摘され、うう、そうだったかも?と慌てて確認してみると

ありました!(感涙)

とりあえず、撮れててよかったです…。「だから新しい機器を入れたらまず動作確認してから使おうよっていったでしょ」
その通りでございます<(_ _;)>。
昨日は半分だけ見て(第一部だけ)心安らかに(笑)寝ることができました。

嬉しかったのはチェロパートが<ピチカート直後のアルコ>の技をしているところがアップで映っていたことです!これで完璧です!イメージだけは…。

お弾き初め。

今年初めてのチェロはサイレントの音色。少し寂しいですが、都合もあって仕方ありません。
それより、音階からはじめるのに30分以上調弦で格闘!
A線を調弦中に

ぷちん!

うあああああ、弾く前から弦が切れるなんて、縁起でもないことを!
と、思ったらペグから外れただけでした。ほっ。

なんとか修正して、G線。低い。ああ、もっと調整しなくては、えいっ!

ぷちん!

うぎゃ、今度は切れた???
いえ、ペグから外れただけでした。再び、ほっ。

さすがにG,C線は慎重になります。
これはなんとかクリア。

デジタルチューナーとにらめっこしてペグを回すたびにヒヤヒヤ。
でも乾燥しているからか、スルリんっと戻ってしまいます。
そんなこんなで時間ばかりかかってしまいました。
なんとか持ち直して音階。微妙に音程が崩れていく、ような。

でも気にしない。

苦手なウェルナーのp68をおさらいし、こんなに手が開いたら「カッパ」になっちゃいますぜ、とひとりごちつつ、オケの曲へ。

…えーん。ピチカートの直後にアルコが!
戻る暇がない!と思っていたら、去年の最後に先生に教わっていたのでした。
「弓を握りきらないで、ピチカートをするんですよ」
はあ?どうしていましたっけ?必死に思い出し、おそらく、こんなだったろうと思われる形をとり、とりあえず次の小節に進みます。
…ハ音記号ですよ、楽譜にカタカナでドレミって書いていいですか?ってかんじですよ。実際書いてしまいました。いまだ直読できないです…。指番も謎の部分が多々あります。こんなポジションとらないはず、次の指がぜったい無理!という指番しか思いつかないので、なかなか次に進みません。
当然、もう一曲は全く触れず、今日の練習は終了…。
練習したんだか調弦しただけだか、よくわからないままのお弾き初めでした。
この先が思いやられる一年の始まりです。

謎の記号

画像をアップしましたが小さかったようです。クリックすると若干大きくなるみたい。

こんな記号

問いa。タイが延々と続くパターンです。
ピアノではずーっと鍵盤を押している訳ですが、弦楽器は弓を動かすことで音が出ますからワンボウでは弾ききれません。いったいどうしたらこんなにずっと音が続けて出せるのでしょう?
答え:隣の人と微妙にずらしながら弓を返す
 大人数で弾いていればずーっとつながって聞こえるということなんですねぇ。

問いb。音符に斜め線?
符点二分音符に斜め線が2本書かれていますが、どうって弾く記号なの?
答え:これは示された音で旗(というらしい)の数分(この場合16部音符)ダダダダダ…と弾くこと。
 ふーん。書くのを省略したということですね。

問いc。メガネが書いてある?
小節の頭などに「メガネ」のマークが?
答え:指揮を見る!
 ここのところで指揮者を見ましょうということらしいです。わかりやすいですね。

問いd。スタッカート?じゃないような…
形が違うみたいですが、何なんでしょう?
答え:より強いアクセント
…だそうです。どのくらいかは曲によるのではっきりわかりません。

まだまだ、いろいろとありそうです。
ハ音記号も謎の一つでしたが、これはウェルナー教本に載っていました(p.15)。
う、ぎくっ、省略記号もp.13に書いてある!初めて知った…。

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