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お弾き初め。

今年初めてのチェロはサイレントの音色。少し寂しいですが、都合もあって仕方ありません。
それより、音階からはじめるのに30分以上調弦で格闘!
A線を調弦中に

ぷちん!

うあああああ、弾く前から弦が切れるなんて、縁起でもないことを!
と、思ったらペグから外れただけでした。ほっ。

なんとか修正して、G線。低い。ああ、もっと調整しなくては、えいっ!

ぷちん!

うぎゃ、今度は切れた???
いえ、ペグから外れただけでした。再び、ほっ。

さすがにG,C線は慎重になります。
これはなんとかクリア。

デジタルチューナーとにらめっこしてペグを回すたびにヒヤヒヤ。
でも乾燥しているからか、スルリんっと戻ってしまいます。
そんなこんなで時間ばかりかかってしまいました。
なんとか持ち直して音階。微妙に音程が崩れていく、ような。

でも気にしない。

苦手なウェルナーのp68をおさらいし、こんなに手が開いたら「カッパ」になっちゃいますぜ、とひとりごちつつ、オケの曲へ。

…えーん。ピチカートの直後にアルコが!
戻る暇がない!と思っていたら、去年の最後に先生に教わっていたのでした。
「弓を握りきらないで、ピチカートをするんですよ」
はあ?どうしていましたっけ?必死に思い出し、おそらく、こんなだったろうと思われる形をとり、とりあえず次の小節に進みます。
…ハ音記号ですよ、楽譜にカタカナでドレミって書いていいですか?ってかんじですよ。実際書いてしまいました。いまだ直読できないです…。指番も謎の部分が多々あります。こんなポジションとらないはず、次の指がぜったい無理!という指番しか思いつかないので、なかなか次に進みません。
当然、もう一曲は全く触れず、今日の練習は終了…。
練習したんだか調弦しただけだか、よくわからないままのお弾き初めでした。
この先が思いやられる一年の始まりです。
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