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300年前のヴァイオリン

山手の外人墓地を通り、ベーリックホールへ。
「第3回横浜山手芸術祭」という催しがありまして、その一つとして「アマティ作のヴァイオリン」を聴く会があったのでした。(正式には「赤ちゃんが来る日のために〜家族で楽しむ音楽会〜」)西洋館の中でバッハのメヌエットやヘンデルのソナタを親子で楽しむというものです。まだ歩けないような子供たちがたくさんきていました(かわいい…)。
300年も前の楽器なのに音色が奥深く、すごく通りがよいのでびっくりしました。音が拡散していく感じです。ホール全体にざざーっと突き刺すような感じ。比較として最近の楽器も鳴らしていただきましたが、それはまるーくふわあっと広がる感じ。
バッハが自分の子供のために書いたというメヌエットは、子供たちの声と混じりあいながらホールに響いたのでした。


素敵な午後のひと時でした。
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