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レッスン_1211

今日はちょっといつもとは違う練習でした。
最初に疑問に思っていたC線の擦り音について伺いました。これは弓のあたる角度、弓の上から右手全体の力がかかるように弦に引っ掛けていない、ということで「弦に付着した松脂」とか、「弓の毛が悪くなっている」とかいう「道具のせい」ではないことが判明。(当然だ)そんなわけでC線開放弦の弾き方からおさらいです。左手の肘の角度もだいじよね。(はい、そうです)
そして更に音階のリズムを変えてみましょうということでシンコペで♪ドドード、レレーレ、…。ボウイングは最初の音を全弓でダウン、次の音を弓先でアップ、次もアップで弓元に戻す。四分音符がアップで弓先…ってむずかしいじゃないですか。
C durはまだいいですが、B durくらいになると
「???」右手に気をとられて左手のポジションが不確定に!
普通の音階のはずが!ずいぶん難しくなってしまいました、はぁ。
音階もすごく勉強になります。

ウェルナーのp68は前回同様短調の三連符からですが、こ、これがまた、拡張をしながら最後の音を押さえつつ隣の弦に移していくという、左手さん絶叫のストレッチ運動でして。筋が伸びました。基礎練ばかりしているうちに時間がすぎて、「皇帝」はさらっと流した程度。久しぶりのサイレントチェロで、ずいぶん感覚が違うわ、と思いながらざっくり音をはずしてました…。練習していったのに(T_T)。
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